【書評】「トヨタの会議は30分 GAFAMやBATH にも負けない催促・骨太のビジネスコミュニケーション術」を読んで
新年明けましておめでとうございます。
前回の更新からだいぶ時間が空いてしまいましたが、このブログは続いています(汗
さて、今回は初めての書評記事になりますが、読んだ本は「トヨタの会議は30分」です。
期待を裏切らず、打合せ、というか仕事を効率的にするHow to本です。
読んだ感想としては、仕事を効率的に進めるテクニックが実践できそうなレベルのものが厳選されて、載っているのが良いと思いました。
無駄な議事録を作らないとか、空気をあえて読まないとか、喋りすぎないとか、なんとなくわかっていても、ついついその打合せの空気に流されてやってしまいがちなんです。
正直、一番いいのは上の人がこういうマインドを持ってくれるのが一番ですが、担当者レベル個人でもしっかり実践すれば、かなり効率よく仕事ができると思います。
中でも自分が一番印象に残ったフレーズがこちら。
“時間泥棒になりたくないばかりに給料泥棒になっていないか”
以前にホリエモンが電話は時間泥棒みたいなことを言っていて、「確かに!」と思って、チャットやメールをできれば使うように心がけてはいたのですが、日程調整なんかでメールを使うと確定するのに何回もやり取りをして、それに時間がかかるということもよくあります。
時間泥棒になりたくないばかりに、仕事が進むのが遅く、給料泥棒になっている、確かにこんなこともあったかなと自分を反省しました。
大事なのは、単にメールか電話かというツールの話ではなく、どうすれば日程の確定が最速でできるかという状況判断だと自分は思いました。
ということで、この冬休みに読んだ本で1つ気づきがあったので、自分の仕事に活かしていきたいと思います。