語りの日記

気ままに書きます。

【J1感想】第1節 アビスパ福岡 VS ジュビロ磐田

さて、J1リーグの2022シーズンの開幕です。今年もジュビロ磐田サポーター継続中です。

では、早速J1第1節の感想行ってみましょう。

 

 

第1節 アビスパ福岡 VS ジュビロ磐田 総括

まずは負けなかったということとJ1でも戦えたということでよかったと思います。期待の新戦力については明暗が分かれる結果となった印象です。杉本、黒川は特に連携面で課題が残る結果だったように思います。一方、ジャーメイン良は得点で結果を残しました。

少し気になったのは、ゴール近くでのパス回しでヤットさんにマークが付いていてもパス出しちゃったり、パスコースをうまく作ってあげていなかったりしていたところ。ヤットさんだからうまく裁いてましたが(汗

第1節 アビスパ福岡 VS ジュビロ磐田 試合の流れ

繋いで崩していくスタイルの磐田対縦に速い福岡というシチュエーションが予想された一戦。

予想どおりのスタイルで、前半は磐田が繋いで攻めて、福岡が守る、もしくはハイプレスで応戦というどちらかと言えば磐田やや優勢の状況と見ていました。後半は61分に先制を許してから福岡の時間帯が多くなり、交代カードを切り始めてからは磐田側の時間帯に戻った印象でした。磐田側からすると、特にクルークスと金森の交代はありがたかったです。

 

第1節 アビスパ福岡 VS ジュビロ磐田 試合データ

データで見るとジュビロはボール支配率は若干上回ったけど、自陣にいる時間も長いので、そこまで優勢というほどでもなかったのかもしれません。シュート数も合計は福岡が上回り、枠内シュートは同数なので、ほぼ互角だったでしょうか。

・前半のボール支配率

 アビスパ福岡 47% ジュビロ磐田 53%

・試合全体のボール支配率

 アビスパ福岡 45% ジュビロ磐田 55%

・試合全体のプレーエリア

 福岡陣側 17% 中央 47% 磐田陣側 36%

・シュート数

 アビスパ福岡 12(6) ジュビロ磐田 8(6)

 

第1節のアビスパ福岡の特徴

・細かくつなぐよりも早く前へ行く選択を優先。ハイプレスで高い位置で奪ってゴールへ

・70分頃までは金森、クルークスがボールを持てるので両サイドでのタメからの攻撃が強力

・得点シーンはカウンター後もハイプレスで奪って2次3次攻撃を続け、左右に揺さぶって後ろからの上がりでミドルという見事な攻撃

 

第1節のジュビロ磐田の特徴

・後方での遠藤の安定感

・大森、松本を中心の攻撃が効果的

・杉本、黒川は、守備の連動がない、パスが繋がらないなど、連携面での課題あり

・交代カードの上原、ジャーメイン、小川、大津が躍動

 

試合の見どころ

アビスパ福岡得点シーン(’58)

一連の流れとしては、3分くらい攻撃を受けていたような気がします。何回も攻撃を繰り返されて、さらに左右に振られると、さすがにもうついていけません。

(1次攻撃)

1 大森が敵陣でパスミスして金森がボールを奪取→アビスパが全体的に押し上げる

2 左サイドからセンターバックを経由して右サイドクルークスへ

3 ラインをずるずる下げさせられて、一旦ボランチ経由で左サイドへ

4 左からのクロスを弾いたところをクルークスがシュート、キーパーが防ぐが、こぼれを回収される

(2次攻撃)

1 今度は右サイドからクロス。しかし、ゴール前で触れず、左サイドに流れる。

(3次攻撃)

1 その後左クロスを弾いて杉本が回収し中央山本へ、左サイドへ流れて、そこで再度ボール奪・取されて中央からペナ内選手間に立っていた金森へ

2 どうしても左右に振られるのでボールウォッチャーになりがち、金森が選手間で受けてジュビロの選手の目線が後ろ向きになり、ほとんどの選手がペナ中に入る

3 後ろから出てきた前島に落としてミドルがゴール。素晴らしい崩し。

 

ジュビロ磐田得点シーン(’92)

セットプレイで一旦目線を左サイドに外してから、松本がペナ内中央のジャーメインへトラップから小さい振りの技ありシュートで同点。フリーキックから一旦目線を外したのはよかったが、ぶっちゃけ打つしかないシチュエーションなので、運よくゴールといった感じ。

 

いやー、本当に勝ち点1が拾えてよかったです。

では、今日はこの辺で。