語りの日記

気ままに書きます。

Macのセキュリティを調べてみました。

知人「Macbook買おうと思うんだけど、セキュリティ対策ソフト入れるの?」

自分「OSのシェア的にウイルスが少ないらしいので、大丈夫じゃないっスか!」

 

これは先日のやり取り。ネットか何かで見聞きした情報を適当にしゃべってしまったのですが、後になって、本当にそうか気になって、キチンと調べて答えればよかったと反省。

なお、本質的にはウイルスが少ないか多いかが問題ではなくて、OS自体でしっかりと対策がなされているかということが重要だと思います。

 

と、いうわけで早速調べてみましたが、Windows同様ある程度しっかりセキュリティ機能が実装されているな、というのが私の結論です。

そもそもウイルス対策ソフトって、主にはマルウェアブロック(削除)機能とファイアウォール機能だと思っているので、そういった機能があるのかという点で調べてみました。

support.apple.com

 

このページに市販の製品との機能対比までしっかり載っていました。

Appのセキュリティの概要 - Apple サポート

Macセキュリティの概要(一部抜粋)

ネイティブの機能

他社製の同等機能

プラグイン未承認リスト、Safari機能拡張未承認リスト

ウイルス/マルウェア定義

ファイルの隔離

ウイルス/マルウェア定義

XProtect/YARAシグネチャ

ウイルス/マルウェア定義

MRT(マルウェア削除ツール)

エンドポイント保護

Gatekeeper

エンドポイント保護: Appのコード署名を徹底させることで、信頼されたソフトウェアのみが動作することを保証

eficheck

Apple T2セキュリティチップを搭載していないMacの場合は必須)

エンドポイント保護。ルートキットの検出

アプリケーションファイアウォール

エンドポイント保護。ファイアウォール機能

パケットフィルタ(PF)

ファイアウォールソリューション

*本表は上記ページより一部を引用

 

ひと昔前はOS自体のセキュリティ機能があまり充実していなかったため、ウイルス対策ソフトを別途用意していましたが、WindowsMacもOSレベルでしっかり機能を用意されていて素晴らしいですね。